『バイオハザード』『SIREN』などの和製ホラーゲームにインスパイアされた『THE MADHOUSE | 感染屋敷』が2021年にSteamでリリースされます。 サバイバルホラーと銘打ちながらも、実際はシューティングやアクション要素が多いゲームが増えている中、ジャンルの原点回帰を狙った意欲作になっています。
原点回帰1:恐怖
サバイバルホラーの恐怖を引き出すには、主観視点のゲームプレイが最適です。本作では、プレイヤーが主人公の視界だけでなく、廃屋敷に潜むクリーチャーの視界を「盗視」できます。プレイヤーは多数のクリーチャーの視界を切り替えながら、見つからないように行動し、廃屋敷からの生還を目指します。複数の主観視点を見ることで、さらなる恐怖と没入感、戦略性を生み出しています。
原点回帰2:ステルス(潜入)の緊張感
「盗視」でクリーチャーの視界を確認し、見つからないように行動しましょう。廃屋敷で隠れられる場所を見つけ、クリーチャーから身を潜めることも重要となります。ステルスの緊張感と、安全な場所に隠れたときの安心感のギャップが、本作の面白さのひとつです。
原点回帰3:探索 / 謎解き
本作の舞台は閉鎖された廃屋敷です。様々な謎が存在し、様々なアイテムを取得できます。プレイヤーは隅々まで探索し、アイテムを活用し、自ら道を切り拓かなければなりません。
原点回帰4:アイテム管理
アイテム管理の戦略性は、サバイバルホラーの重要な要素のひとつです。本作では、プレイヤーが携行できるアイテムの数や手に入る消費アイテムの数に限りがあります。プレイヤーは携行するアイテム / 置いていくアイテムを選別したり、消費アイテムを節約し、効率的な行動をする必要があります。また、敵に抵抗するアイテム、敵を陽動するアイテムなどもあります。
他にマルチエンディングを採用している点も特徴の一つ。何度も試行錯誤しながら廃屋敷の完全脱出をめざす、やり込み要素の高い内容になりそうです。
ゲーム概要
- タイトル:THE MADHOUSE | 感染屋敷【公式HP】
- ジャンル:サバイバルホラー
- パブリッシャー: PIYOSHI
- ディベロッパー: PIYOSHI
- 発売日:2021年予定
- 価格:未定
- プラットフォーム:PC 【Steam】