インディゲーム開発者を対象に、「ゲームを作る技術」以外の内容について解説した書籍『インディゲーム・サバイバルガイド』が2021年11月17日に出版されます。
個人やグループによって制作されるインディ(独立系)ゲームに注目が集まっています。商業的な成功を収めるタイトルも少なくありません。その一方で、ゲーム開発以外で必要になるさまざまなノウハウや、諸問題の解決方法について論じた書籍は、ほとんど見られませんでした。
こうした中、本書は「ゲームを完成させる」「ゲームを知ってもらう」「ゲームを配信する」「ゲーム開発を継続する」という4つのテーマに関する知見が集約された一冊になっています。
ゲームを「完成」させるために必要な要件。プレスリリースの配信仕方。展示会への出展方法。パブリッシャーとの契約など、PC/スマートフォン/家庭用ゲーム機向けにゲームを作る個人や小規模チームが、収益を得て活動を維持していくためのノウハウが、著者の体験を元に解説されています。
このほか、インディーゲーム開発者やコミュニティ運営者のインタビューも掲載されています。
- 『アンリアルライフ』×『果てのマキナ』
- 『カニノケンカ』×『ジラフとアンニカ』
- 『TapTripTown』×『くまのレストラン』
- 『グノーシア』×『ALTER EGO』
- インディーコミュニティー「asobu」
書籍概要
- 『インディーゲーム・サバイバルガイド』
- 著者:一條貴彰
- 監修:PLAYISM
- 出版社:技術評論社
- 発売日:2021年11月17日
- ※Gihyo Digital Publishing、Amazon Kindle、honto等の各種電子書籍プラットフォームにおいても同日配信予定です。
- 定価:(2,680円+税)
- 公式Webサイト:https://head-high.com/survivalguide/
- 公式Twitterアカウント:https://twitter.com/igsurvivalguide