函館市をストリートビューで巡るビジュアルノベル『路地を曲がれば~海峡の故郷(まち)~』がSteamでリリース


函館市を舞台としたビジュアルノベル『路地を曲がれば~海峡の故郷(まち)』の配信がSteamで始まりました。プレイヤーは函館市をGoogleストリートビューでヒロインと散策しながら、さまざまなイベントを体験していきます。

主人公は函館市で育ち、小学校を卒業後は東京で生活している20代の会社員です。ある日、初恋の女性から一通の手紙が届き、函館市に向かうことになります。函館市の名所をヒロインと巡りながら、主人公は忘れかけていた少年時代の思い出を取り戻していくのですが……というストーリーです。

ゲームは序盤と終盤はイベントモードで進行しますが、中盤のボリュームゾーンはGoogle Mapとストリートビューを使った散策モードになっていて、函館の街を自由に巡ることができます。街には函館の名所を中心にイベントスポットが点在し、さまざまなイベントが楽しめます。各イベントごとに主人公やヒロインの過去のエピソードや現在の状況がわかる短いシナリオが用意されており、中には選択肢があるイベントも。イベントシーンでは函館の美しい景色が使用され、BGMともあいまって、旅先の非日常感とノスタルジーが感じられます。

物語の終盤では、主人公に衝撃的な事実があかされます。選択肢によってエンディングは4種に分かれ、グッドエンディングでは爽やかな気持ちが得られます。

今後の展望

現在、10月中にスマートフォン向けの移植リリースが進められており、価格はPC版と同じく500円程度となる予定です。ロジマガは今後もGoogleストリートビューを利用したゲームやサービスを作成していく予定です。続報については下記の公式サイトおよびSNSで発信していきます。

ゲーム概要

  • タイトル:路地を曲がれば~海峡の故郷(まち)
  • ジャンル:ビジュアルノベル
  • ディベロッパー:ロジマガ
  • パブリッシャー:やまひ
  • プラットフォーム:Steam【DL
  • 価格:520円
  • 公式サイト:https://rojimaga.com/
  • 公式SNS:https://twitter.com/rightofselfde

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