1960年代のイギリスが舞台
超能力を持つ同僚たちの力を借りて、超能力が絡む事件の真相を暴く『Staffer Case:超能力推理アドベンチャー』が日本語対応となり、デモ版の公開が始まりました。また、スピンオフ版の新作短編ゲーム『Staffer Reborn』が、日本語対応の上で公開されました。
『Staffer Case:超能力推理アドベンチャー』は、ステッパーと呼ばれる超能力者たちが人口の10%を占める架空の1960年代のロンドンを舞台に、超能力を駆使する捜査チームの一員となり、資料から手がかりを見つけて推理する長編アドベンチャーゲームです。
主人公は「非」超能力者
本作の主人公は超能力と無縁の青年、ノートリック。超能力者を集めた捜査課にスカウトされ、持ち前の推理力で事件に挑みます。「感情の動きを感知した取り調べ記録」、「見えない痕跡を記録した現場写真」、「遺留物をもとにサイコメトリーで記憶を読み取った資料」など、仲間たちが超能力を駆使して集めてきた手がかりをもとに、真犯人を見つけ出しましょう。
数々の資料から手がかりを見つけて「照合」せよ
推理を行う場面では、手に入れた資料の中から手がかりを見つけて、正解かどうかを「照合」します。質問に対する答えを1つ選ぶ場合もあれば、2つの資料を選んで比較する場合もあります。そしてクライマックスの「六角推理」では、六角形に並んだ6つの資料から手がかりを1つずつ選んで照合し、今までと発想を大きく変えた離れ業の推理で一気に事件の真相に迫ります。また、分岐点でどの手がかりを選ぶかによって事件が異なる結末に向かうことも……。
危険な能力を持って生まれたステッパーたちをめぐるドラマ
本作は1960年代を舞台としたレトロな雰囲気でありながら、ステッパーたちが生まれ持った能力を危険視され、差別を受けたり厳重に管理されたりする生きづらい社会をシミュレーションしたSF的なテーマを扱っています。事件に関わるステッパーたちの境遇を知り、同僚たちの過去に少しずつ触れながら絆を深めていく人間ドラマを最後まで見届けてください。
『Staffer Reborn』はアメリカが舞台
新たにリリースされる番外編『Staffer Reborn』は、1960年代のアメリカを舞台とした完全新作です。本編と同じく超能力を駆使して集めた手がかりをもとに、真犯人を推理していく推理アドベンチャーゲームとなります。
死から何度でも蘇る超能力の仕組みを解明せよ
何度でも生き返る能力を持ち、かつて戦場で活躍した「中尉」と呼ばれる男が老衰による死と復活を15分ごとに繰り返すループに陥りました。プレイヤーは依頼を受けた女性探偵となり、復活能力の解明に挑みます。
情報を集めて推理に挑め
関係者と会話したり、ポイント&クリック形式で部屋にある物を調べたりして情報を集めてください。集めた情報は資料として自動で記録されます。その時点で得られるすべての情報を集めると「推理モード」に移ります。資料の中から手がかりを選んで「照合」してください。
死ぬまでの15分間でできることを探せ
行動するごとに5分ずつ時間が経過し、15分経つと中尉が死亡して復活するとともに記憶を失います。やり直すことは可能ですが、限られた行動回数の中で可能なことを組み合わせて試してみてください。
ゲーム概要
- タイトル:Staffer Case:超能力推理アドベンチャー
- ジャンル:推理アドベンチャーゲーム
- ディベロッパー:Team Tetrapod
- パブリッシャー:Team Tetrapod
- プラットフォーム:Steam【ストア】
- 価格:1400円
- 発売日:2023年4月30日
- タイトル:Staffer Reborn
- ジャンル:推理アドベンチャーゲーム
- ディベロッパー:Team Tetrapod
- パブリッシャー:Team Tetrapod
- プラットフォーム:Steam【ストア】
- 価格: 350円(税込)