TBSの人気番組『SASUKE』が2028年ロス五輪競技に正式採用されたのに先駆け、ニンジャライクな筋肉アスレチックVRゲームがリリースされました。インディーゲーム制作チーム「丸ダイス」が送る『マッスルニンジャVR』です。百合子になって「密です!」を連呼した後は、VRゴーグルを被ってニンジャになってみてはどうでしょうか?
プレイヤーは筋肉アスレチック番組『マッスルニンジャ』の挑戦者となり、高所でのクライミング、鉄骨渡りなどスリル満点の複数エリアを乗り越え、制限時間内にゴールを目指します。
難易度は「エンジョイモード」「ノーマルモード」「フルリアルモード」の三つから選択。「エンジョイモード」は制限時間も長くリトライも可能ですが、「フルリアルモード」では一度も落下せず全ステージをクリアしなければなりません。
本作は「Steam VR」に対応し、PCと「HTC Vive series」「Valve Index」「Meta Quest2」「Meta Quest 3」などでプレイできます。フルトラッキング環境の必要はなく、HMD付属の両手のコントローラーだけで気軽に楽しめます。
VRならではのスリリングな体験
ステージは山岳・高層ビル・東京タワー・溶鉱炉の4種類。雲梯のようなバーにぶら下がって進む「モンキーグリップ」や、空中ブランコのような「エアースイング」など、さまざまな困難がプレイヤーを阻みます。エリアごとのギミックを乗り越えてステージを進み、制限時間内にゴールボタンを押せばクリアです。
操作は各HMD付属のコントローラーのグリップで手すりや壁を掴み、そのまま引っ張ることで前進。もちろん手を滑らせれば即落下! 直感的な操作で大迫力かつ、臨場感のある体験が楽しめます。
配信に最適な各種機能
本作ではステージごとにTV番組風のリアルな実況音声(日本語・英語)が入り、ゲームを盛り上げます。また日本語、英語、中国語(簡体字)、中国語(繁体字)に対応した字幕をHMDと配信画面に表示させることも可能です。
また、HMDを装着したプレイヤーの眼前には主観映像の世界が広がりますが、PCモニターにはその様子を第三者視点から見た画面が表示されます。こちらをYouTubeやTwitchなどで配信すれば、大勢の人にプレイの様子をリアルタイムで観戦してもらえます。もちろん、HMDの画面(主観映像)をPCモニターにミラーリングして表示させることもできます。
※本作は複数人でアスレチックに挑戦する、マルチプレイには対応していません(メタバース的な要素はありません)
プレイヤーキャラクターとなるアバター(VRM)はデフォルトで用意されている為、準備の必要はありません。「VRoid Studio」などで作成したVRMをゲーム内で使用してプレイすることもできます(※FBX、GLB等には対応していません)
ゲーム概要
- タイトル:マッスルニンジャVR
- ジャンル:VRアクションゲーム
- ディベロッパー:丸ダイス
- パブリッシャー:丸ダイス
- プラットフォーム:Steam【ストア】
- 価格:920円(発売記念価格690円)