グリーとファンプレックス、「超長期ゲーム運営サミット」を開催!


グリーとファンプレックスは、5月10日に「超長期ゲーム運営サミット」を開催しました。
グリーからはリリース11年を誇る「釣り★スタ」のプロデューサー高松 亘平が、運営5年以上のタイトルを10本持つファンプレックスからは執行役員の佐藤 洋祐・遠藤 圭太が登壇しました。

本イベントは二部形式となっており、第一部ではセミナー形式の講演を、第二部では「超長期ゲーム運営サミット『5年後生存率』向上委員会 vol. 1」と題したパネルディスカッションを行いました。

第一部:
~本セミナーの趣旨のご説明~ グリー株式会社 超長期ゲーム運営サミット責任者 馬場 貴之
超長期運営にはヒットタイトルの「開発力」ではなく、「運営力」こそ重要である旨が語られた。本イベントでは、「マーケティング戦略」「PL チューニング」「ユーザーリレーションシップ」の3つの視点から超長期運営のノウハウを発表することを説明。


~データのご紹介~ フラー株式会社 コンサルティング本部長 岡田 雄伸
AppApe を用いて「超長期運営」の難易度を数値で説明。
2013年11月時点の売上 TOP 100のアプリが2018年2月の売上TOP 100に入っている割合がたったの12%と発表すると、会場内からはどよめきが上がった。

【講演】
1.「釣り★スタ」(リリース11周年) グリー株式会社 「釣り★スタ 」プロデューサー 高松 亘平
モバイルソーシャルゲーム運営最長11年を誇る「釣り★スタ」のマーケット戦略について語られた。「釣り★スタ」は、11年の長い歴史の中で直近2~3年での MAU(※1)が再成長軌道に乗っている。
その秘訣は「1.web 広告運用」「2. リブランディング」「3. 休眠特化型施策」である。
※1:「Monthly Active Users」の略で、月あたりのアクティブユーザー数を示す。


2.「戦国炎舞 -KIZNA-」(リリース5周年) 株式会社ポンテム 代表取締役 木村 航
「戦国炎舞 -KIZNA-」の CS 部門を担うポンテムでは、5月よりサイバーエージェントグループにとどまらず CS 業務の受託を開始したと発表。能動的なユーザーリレーションシップ施策の一環としてコアなお客様との接点を重視し、全国各地でのリアルイベントに注力しているとのこと。

3.「ポケコロ」(リリース7周年) ココネ株式会社 冨田 洋輔
幅広い年代の女性に愛され続ける秘訣を発表。
コアユーザーから「『ポケコロ』公式サポーター」を選出し、ユーザーの意見をゲーム内に波及させ、ゲーム内外で高度なユーザーリレーションを築く仕組化がなされているという。

4.超長期運営を実現するPLづくり ファンプレックス株式会社 執行役員 佐藤 洋祐
グリーの100%子会社でゲーム運営事業を手がけるファンプレックスは、リリース5周年以上のタイトルを10本運営している。本イベントでは PL チューニングのノウハウを公開し、運営移管を引き受けた多数タイトルの売上復調を発表。その他、試験段階だが AI を使った実写画像の審査工数の圧縮等、先進的な取り組みも注力的に行っている。

5.アクティブユーザーに与える広告の価値とは 株式会社デジタルガレージ マーケティングテクノロジーカンパニー 小滝 陽平・株式会社フリークアウト 宮崎 憂也
エンゲージメント広告施策による超長期タイトルへのテスト検証結果を発表。
アクティブなユーザーにコアな訴求軸でのクリエイティブを配信したところ、月の課金額が1万円以下ユーザーの ARPPU(※2)が上昇したとのこと。
※2:「Average Revenue Per Paid User」の略で、有料ユーザー1人あたりの平均収益をあらわす指標。

第二部:【パネルディスカッション】


ファシリテーターに株式会社フリークアウト 兼 株式会社デジタルガレージ マーケティングテクノロジーカンパニー 兼 株式会社エムフロの豊野 桂太氏を招き、グリー高松、ファンプレックス佐藤・遠藤、サムザップ大森 達也氏、ココネ冨田氏の5名による「超長期ゲーム運営サミット『5年後生存率』向上委員会vol. 1」と題したディスカッションを実施。
直近で力を入れている手法や、長い運営歴の中での苦難が各社から語られた。
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参加者からは、「こんなにリアルな話が聞けると思っていなかった!自社へ持ち帰り、自分たちもすべきことをしたい。」「今までで1番参考になった素晴らしいセミナーだった!」「ファンプレックスの『文化を作る』点に感銘を受けた。」など、多数のご反響をいただきました。

今回は初回にも関らず200名を超えるゲーム業界人が集い、非常に活況なセミナーとなりました。