東京工芸大学でゲスト講師を担当しました


本日、東京工芸大学の岩谷徹先生からご依頼を受け、東京工芸大学でゲスト講師を行ってきました。毎年1回、秋に中野の方にお呼ばれしているのですが、去年から専門学校の講師を始めたこともあり、うまく日程が合わずに昨年はお休みさせていただきました。今年は改めて本厚木の方で行われる「ゲーム概論A」(ゲーム学科の1年生むけ)と、「ゲーム概論B」(他学科の1-2年生むけ)のダブルヘッダーで講義を行いました。

なんだかものすごく大上段に構えたタイトルになっていますが、これはふかしです。最後まで問題を投げっぱなしで終わります。「伏線を綺麗に改修した映画ほど心に残らない」というアドバイスをいただき、あえて今回はこのような形にしてみました。「学問とは学び問いかけると書きます。今日は自分がこれまで学んだことを皆さんに問いかけて、ディスカッションしてみたいと思います」と切り出し、70分で講義を終了。残り20分で質疑応答としました。

前述の通り、今回はゲーム学科とそれ以外の学科で1回ずつ授業を行ったのですが、どちらもeSportsとインディゲームに関する質問が飛びだし、学生の注目度の高さを感じさせました。2年前はインディゲームなんて、まだほとんどの学生が知らなかったですからね・・・。80名が入る大教室での授業で、いつもの専門学校とはちょっと雰囲気が違いましたが、総じてみなさん大人というか、落ち着いていて、私語もほとんどなく、逆に驚かされました。

それにしても今回、久々にゲスト講師を行ったことで、改めて通年授業との違いを痛感しました。ゲスト講師はなんだかんだいって、1回こっきりの授業なので、内容を詰め込みがちになってしまいます。ただ、たぶん右から左に抜けていく学生も少なくないんだろうなあ・・・という印象です。これに対して通年授業ではAをやったらB、そしてC、Dと落ち着いて授業に臨めます。しかし、なかなか先に進まないんですよね、これが。一長一短があるなあと思いました。

ちなみに大テーマの「ゲームデザインはどんな問題を解決し、どんな価値を創造するか」は、今年の授業の準備でいろんな広告宣伝の本を読みまくった時に浮かんできた疑問だったりします。それをeスポーツと絡めてみたのも、ゲームライターコミュニティ#25の内容が下敷きになっていたりします。こんな風にいろんな本を読んだり、セミナーを主催したりすることで、自分の中に蓄積されていくものがあるのだなあと感じた次第です。

というわけで、皆さんも大学や専門学校でのゲスト講師の機会があれば、是非どうぞ。知識や経験の棚卸しになります。東京ネットウエイブでの自分の授業で何か話してみたいという方がいたら、いつでも大歓迎ですので、ぜひご相談ください。