復習を兼ねてシリアスゲーム企画ワークショップを実施しました


学校の先生としては久々の更新となります。東京ネットウエイブでは特殊なカリキュラム構成が採用されていまして、夏休みを挟んで3週間、前期授業のまとめが行われます。自分の授業でも振り返りを兼ねて、これまでやってきたUnity演習(「あそびのデザイン講座」(ユニティ・テクノロジーズ・ジャパン)を使用)と、座学パート(=ゲームの面白さを分析して文章で説明できる)をもとに、ゲームの企画ワークショップを行いました。

資料ではいろいろと書かれていますが、最大のポイントはゲームの企画を「顧客の抱える課題を解消し、ゴールに導くための手段」として捉える点です。学生はついついゲームを制作する際、「自分が遊びたい」ゲームを企画しがちです。趣味で作ったり、練習のためにゲームを作るのであればいいんですが、就活用の企画書を制作するためには、「顧客(=他人)のためにゲームを作る」という考え方を理解する必要があります。

ところが、ゲームってこれが難しいんですよね。スライドにも示した通り、「顧客」と「顧客が抱える課題」と「ゴール」の定義が難しいから。これはゲームに限らず、エンタテインメント全般について共通する課題です。ただし、これがシリアスゲームだと、これらを客観的に提示することが、比較的容易になります。そこで「訪日外国人の増加」をテーマに、シリアスゲームの企画ワークショップを組み立ててみました。

なんらかの参考になれば幸いです。