日本デジタルゲーム学会(DiGRA Japan)ゲーム教育研究部会主催の「第7回シリアスゲームジャム」が2018年12月9日(日)、15日(土)、16日(日)の3日間にわたって開催されます。テーマは「ゲームの力で世界を救え!~みんなのバリアフリー(2) ゲームのアクセシビリティに対する理解向上~」で、障がい者と健常者が同じ土俵で競うことができるデジタルゲームを制作することがミッションとなります。参加者は12月9日(日)に実施される勉強会とチームビルディングを経て、2日間にわたってシリアスゲームを開発することになります。
シリアスゲームはゲーム開発者と各分野の専門化が知見を出し合い、社会問題などの解決に役立つゲームを開発する点が特徴です。今回は国立病院機構八雲病院の田中栄一氏(作業療法士)が施設・病院側の視点、ギフトテンインダストリの濱田隆史氏がゲームデザインの視点から参加します。12月9日の勉強会では、田中氏が筋ジストロフィーの患者さんと一緒に行っている入力デバイス側からのゲームアクセシビリティに関する取り組みについて講演。浜田氏はゲームデザイナーの観点から、アクセシビリティについて講演が行われます。
詳細については公式サイトをご覧ください。
開催概要
主催 日本デジタルゲーム学会 ゲーム教育研究部会
会場 国立情報学研究所
日程 12月9日(日) 開会式・基調講演・チーム編成など
12月15日(土) ジャム開始
12月16日(日) ジャム終了・閉会式