ゲームライターコミュニティ#34「ゲームライターにゲームの基礎教養は必要か?」


列島を侵略した「スペースインベーダー」(1978)から40年以上。ファミコンブームを牽引した「スーパーマリオブラザーズ」(1985)から30年以上が経過し、ゲーム業界で世代交替が進みつつある今日この頃。
ゲームメディアを主戦場とする「ゲームライター」もまた、新陳代謝が進んでいます。中には「生まれて初めて遊んだゲーム機がPS2だった」「モノクロのポケモンって何?」という人も少なくありません。

こうした中、「ゲームライターは古いゲームをどこまでプレイしているべきか」という議論が巻き起こり、ブログやSNSで話題になりました。
「ドラゴンクエストXI」について記事を書くのに、初代「ドラゴンクエスト」からプレイすべきなのか? その場合ファミコンのオリジナル版をプレイすべきなのか? それともリメイク版で良いのか? クリアした方が良いのか? 最初の1時間で良いのか?

ゲームライターに「基礎教養」は必要か(てっけん)

ゲームライターに必要な「基礎知識」はゲーム以外のこと。資質は新しいゲームを遊び続けられること

ゲームライターと基礎教養

そりゃ、理想を言えば全部遊んでいた方が良いに決まっています。でも、ゲームは一本プレイするのにすごく時間がかかりますし、原稿料をかんがみれば、やってられないのも事実ですよね。

こんなふうにゲームには他のメディアにはない特殊事情があります。

「グランツーリスモ」の記事を書くのに、自動車の免許は必要なのでしょうか? 「メタルギアソリッド」について書くのに映画の知識は? ゲームクリエイターのインタビューを行うのに、手がけたゲームはどれだけ遊んでおいた方が良い? そもとも、当時話題になったゲームを今遊んで、同じようにおもしろいの? オンラインゲームで運営を停止したゲームなんて、遊びたくても遊べないんだけど……

実際、ゲームの進化と共に年齢を重ねてきたベテランライターであれば常識でも、若手ゲームライターにとっては意味不明なことって、たくさんありますよね……

そこで今回のゲームライターコミュニティでは、「ゲームライターにゲームの基礎教養は必要か?」をテーマに掲げました。若手からベテランまでゲームライターが一堂に会して、「ゲームの基礎教養」についてパネルディスカッションを行います。

業界歴ウン十年のベテランライターも、ライターデビューをはたした若手ライターも、はたまたライターを希望する学生も、各々の立場からディスカッションしてみませんか? お待ちしています。

申込みはこちら

パネリスト 

小野憲史

1971年生まれ。関西大学社会学部卒。雑誌「ゲーム批評」編集長などを経て2000年よりフリーのゲームジャーナリストとして活躍。「小野憲史のゲーム時評」(毎日新聞)、「インディゲームレビュー」(AlienwareZone)などで連載中。他にIGDA日本名誉理事・事務局長、ゲームライターコミュニティ代表、東京クールジャパン&ヒューマンアカデミー秋葉原校非常勤講師など。

池谷勇人(HN:てっけん)

ニュースサイト「ねとらぼ」副編集長。今はなき雑誌「ゲーム批評」でゲームライターデビュー。大学卒業後はメディアクリエイトで編集・アナリスト業務に携わる。その後フリーライターを経て現在のねとらぼに。

ワニウエイブ

ラッパー・トラックメイカー・作曲家。「文章書く彦」名義でゲームライターとしても活動。主にSteam/PCの最新ゲームの記事を書きながら初代PS世代のゲームも愛好している。Game*Sparkにて「ギャルゲー百人百景」連載中。

岡安学

デジタルライター。ゲーム情報誌編集部を経て、フリーランス・ライターに。様々なゲーム誌に寄稿しながら、攻略本の執筆も行い、関わった書籍数は50冊以上。現在は、eスポーツを中心にWebや雑誌、Mookなどで活動中。近著に『INGRESSを一生遊ぶ!』(宝島社刊)。@digiyas

◆対象者と得られる知見
若手ゲームライター~ゲームライターとしての生存戦略が分かります

セミナー概要

  • 日時 2019年8月27日(火) 19:00~21:30(開場18:30)
  • 会場 株式会社ヴァル研究所セミナールーム(東京都杉並区高円寺北2-3-17)
  • 参加費 一般1500円/学生無料/取材枠あり

タイムスケジュール
 18:30 受付開始
 19:00 パネルディスカッション「ゲームライターにゲームの基礎教養は必要か?」
 20:00 交流会
 21:00 終了
 21:30 完全撤収