コロナ禍のもと、今年も東京クールジャパン「ゲームレビュー概論」講義が始まりました


降って湧いたようなコロナ禍の中、皆様いかがお過ごしでしょうか。専門学校で非常勤講師を始めて今年で4年目。だんだんと手応えが高まってきて、今年はあれをやろう、これをやろうと、いろいろと構想を練っていたのですが、急ブレーキがかかってしまいました。先生によって授業の進め方は違うのですが、とりあえず自分の担当科目である「ゲームレビュー概論」では、90分の講義ビデオとGoogleフォームでの課題を組み合わせる形で授業を進めています。

 

今年の大きな改善点として、昨年度までの「前期でMDAフレームワークをベースとしたゲームの形を説明」「後期でUnity演習と組み合わせた、ユーザーインターフェースの観点での講義」という形式をひっくり返して、前期でUI/UX、後期でMDAを行うことにしました。そっちの方が内容が具体的で、学生もモチベーションが上がると思ったからです。ただでさえ動画授業でストレスが溜まる中、抽象的な話ばかりだと聞いていてつまらないですからね。

また昨年度は講義の後半でUnityを用いたレベルデザイン&メカニクスデザインの演習を行っていましたが、今年はバッサリと諦めました。学生の学習環境がまちまちなため(中にはスマホで授業を受けていたり、VPNで香港から授業を受けていたりする学生も!)、とても自分の力量では授業が成立しないと考えたためです。後期の授業がどうなるかは不明ですが、コロナ禍が一段落するようであれば、演習の時間を厚めにとりたいと思っています。

というわけで1回目から3回目のスライド資料を共有させていただきました。また、第2回目で学生に配布したUnityのシューティングゲームのデモは、こちらからDLいただけます(Windowsむけにビルドしました)。こんなふうにゲームを「メカニクス」「グラフィック」「エフェクト」「サウンド」の各レイヤーに分割して、それぞれ遊び比べてみるというデモは、意外と珍しかったりするのではないかと思います。なにがしかの参考になれば幸いです。