ヒューマンアカデミー秋葉原校シナリオカレッジのノベルゲーム演習用スライドを公開します


自分(小野憲史)は昨年度から東京クールジャパンに加えて、ヒューマンアカデミー秋葉原校シナリオカレッジでも非常勤講師をしています。ライトノベルの作家やアニメの脚本家などをめざす学生向けに、ライターのイロハを教えるという微妙な感じの授業を行っていたのですが、今年から新たにノベルゲーム制作の授業ができまして、自分が受け持つことになりました。とりあえず前期ではティラノビルダーを使って、簡単なノベルゲームを作ることを念頭においています。

前期のシラバス

第1回:オリエンテーション

第2~4回:選択肢1つのノベルゲームを作ってティラノビルダーの操作に慣れる

第5回:試遊会

第6~8回:ノベルゲーム入門(座学)

第9回:選択肢3つのノベルゲームを構想する

第10~12回:選択肢3つのノベルゲームを作る

でもって、本授業の隠れた狙いとして、「ゲームシナリオライター志望の学生向けに、就職活動で使える作品を制作させる」という点がありました。もともと本コースでは、就活ではなくコンテストに応募してプロデビューを狙うことが奨励されていますが、中にはゲームシナリオライターになりたい、ゲーム会社に就活したいという学生が見られます。そこで急遽、こうしたコースが作られることになりました。また、ゲームシナリオライターやゲーム業界出身の講師がいることも、本授業がスタートする後押しになりました。

というわけでゲームとストーリーの関係や、ビジュアルノベルゲームの歴史などについて、駆け足で詰め込んだ授業を行うために、急遽まとめたのが本資料です。あらためて現状を振り返る中で、ビジュアルノベルゲームがどんどん拡散して、多様性を増していることがわかりました。今後ゲームがどのように進化していくか不明ですが、物語消費に対する需要が無くならない限り、さまざまな発明が行われていくと思いますし、ゲームシナリオライターたるもの、そこに対して無自覚ではいられないと思う次第です。

 

何かの参考になれば幸いです。