ゲームライターコミュニティを立ち上げたきっかけ


ゲームライターコミュニティを立ち上げた直接のきっかけとなったのが、こちらの取材記事です。自分で言うのもなんですが、同業者にささったようで、自分が描いた記事の中では比較的良く読まれました。

「ネットでライターやってるんだー。それってブログ?」若手ライターはいかに生きるべきか(エキサイトレビュー)

ここでも書かれていますが、紙媒体からウェブ媒体に移行したことで、ライターと編集者の付き合い方が激変しました。仕事の打ち合わせのために、編集部に足を運び、そこでいろいろな雑談をしたり、他のライターと偶然に会ったり・・・編集部にはサロン的な意味合いがありました。そこで駆け出しのライターはいろいろなことを学ぶことができました。

しかし今はすべてメールで完結してしまい、ライター間の縦横のつながりが非常に希薄になっています。自分の若手のライターと仕事をして、「こんなことも知らないの?」とビックリするようなことがありました。取材の仕方とか、写真の撮り方とか、原稿の書き方とか・・・。実際問題として教えてもらえる機会がないんですよね。

また編集部自体も今では全員が在宅で仕事をして、Skypeで連絡をとりあうバーチャル編集部なども普通にあります。自分も家賃のために仕事をしたくないですw まったく正しいスタイルだと思いますが、効率化が進むことで、抜け落ちていってしまうことが、たくさんあるのも事実。そうしたいろんなことが学べる、カジュアルな場所を作ってみたいと思うようになりました。

一方でインターネットの普及と共に、オウンドメディアが急速に一般化しています。今や企業がホームページを作ったり、SNSで情報発信をするのは当たり前。誰もがメディアになれる時代です。情報発信もテキストだけでなく、動画が一般化してきました。こんな風にメディアのあり方が激変している中、自分も学びたいことがたくさんあります。

もっとも最初のうちはどんな方々が来ていただけるかわからなかったので、とりあえず自分のノウハウのお蔵だしからスタートしました(講演資料は後ほどこちらでもアップします)。これらを通して自分にとっても良い勉強になりました。その後、運営に参加いただける方も徐々に増えて、いろんな方に講演をいただけるようにもなり、ついに公式サイトまで立ち上がりました。

こんなふうにゲームライターコミュニティは名前こそ「ゲームライター」と唄っているものの、実際はゲームメディアに関するすべての人々のためのコミュニティであり、みんなで作り上げていく場所です。毎回2時間程度のセミナーと交流会を組み合わせて、だいたい月に1回程度行っています。ぜひ一人でも多くの方々にご参加いただければ幸いです。