フランスのVRコンテンツ制作スタジオ、Atlas Vと共同プロデューサー兼パブリッシャーの仏テレビ局Arteは、VRアニメ作品『バトルズカー』と、『グルーミー・アイズ』日本語版&韓国語版の配信をMeta QuestとSteamで開始しました。日本語のフルボイス対応で、ローカライズはアクティブゲーミングメディアが手がけています。
バトルズカー パンクを生んだのは少女たち
16 歳の家出少女ルーペが日記に綴られた記憶を追うストーリー。ゲームは1978 年のニューヨークの鑑別所で、ルーペがパンクミュージックに情熱を燃やす反抗的な少女デビーと出会うところから始まります。デビーはルーペを、NY で最も危険な地区として知られるローワーイーストサイドに案内します。そこはパンクミュージックがドラッグや犯罪と隣り合わせの、ミステリアスで荒れた場所でした。危険を顧みず、2 人の少女は自分たちのロックバンド結成を決意します。英語版の吹き替えは『メン・イン・ブラック 2』『シン・シティ』に出演する米ロザリオ・ドーソンが担当しています。
サンダンス映画祭、トライベッカ映画祭、ヴェネツィア国際映画祭、アヌシー国際アニメーション映画祭ノミネート作品。
グルーミー・アイズ
3部作の 3D VR 作品で、太陽の光が当たらなくなった街を舞台に、ゾンビの少年グルーミーと人間の少女ニーナのノスタルジックで心温まるストーリーが描かれます。太陽が姿を隠し、闇に包まれた街では、墓場から死者が蘇り、人類とゾンビの戦いが日常的に続いていました。恐怖で街を支配する残酷な司祭ルイスは、満月のたびにゾンビハンティングを行います。グルーミーと、ルイスの姪ニーナの恋は、太陽の光を取り戻す最後の希望の種となるのでしょうか。登場人物に限りなく近づける 6DoF 対応で、正面、下、上などさまざまな角度から背景や主人公の姿を追えます。受賞歴多数の本作は、グルーミーとニーナの放浪の旅を通して、リアルタイムな没入感体験と新感覚の次元を発見できる作品です。英語版のナレーションは『ザ・バットマン』のコリン・ファレルが担当しています。
アヌシー国際アニメーション映画祭「ベスト VR 体験賞」受賞(2019 年)、SXSW「審査員賞(ストーリー部門)」受賞(2019 年), NewImages Festival(2019 年) Infinity Film Festival など受賞歴多数。
タイトル概要
- タイトル:バトルズカー パンクを生んだのは少女たち
- ジャンル:VRアニメーション
- ディベロッパー:Atlas V
- パブリッシャー:Arte
- プラットフォーム:Meta Quest【DL】、Steam【DL】
- 価格:Meta Quest 590円/Steam 620円
- タイトル:グルーミー・アイズ
- ジャンル:VRアニメーション
- ディベロッパー:Atlas V
- パブリッシャー:Arte
- プラットフォーム:Meta Quest【DL】、Steam【DL】
- 価格:Meta Quest 790円/Steam 930円