2017年3月27日(月)19時から東京代々木のワンディオフィストーキョーにて、ゲームライターコミュニティ#15を開催いたします。
ゲームライターコミュニティ#15ではフリーライターの宮崎智之氏をゲスト講師に迎えて、ゲームライターのキャリア形成について議論します。
参加申込みはこちらから
※終了後懇親会がございます。参加は任意ですがご都合の良い方は是非ご参加ください。
宮崎氏のYahoo!ニュースでのコラム「ライターが”読モ”化している件について」は出版業界やライターコミュニティに広く共有され、さまざまな議論を引き起こしました。「『ライター』という言葉を巡って、今、分断が生じている」とする宮崎氏の指摘は、ライターの活躍ばするフィールドが紙からウェブに拡大した一方で、ライター自身がアイデンティティを見失いつつある……そんな現状をも指摘しているように感じられます。
一方でゲームライターは黎明期から「写真付き、似顔絵イラスト付きで誌面に登場する」「ゲーム大会で腕を競う」「イベントの司会を行う」「動画番組に出演する」など、タレント的な活動と近しいポジションにありました。ゲームライターがゲームメーカーの宣伝広報になったり、ゲームクリエイターになるなど、キャリアチェンジがおきやすい職種でもあります。もっとも、このことはゲームライターの仕事自体が定義されきれていないことの証明でもあるでしょう。
かつて「人気ゲームは八百屋でも売れる」と言われた時代がありました。人気ゲームの攻略記事や新作情報が掲載されていれば、それだけで雑誌が売れると言われた時代もあります。それだけゲームは元となるコンテンツの力が売上や記事需要に大きな影響を及ぼす世界です。こうした中、ゲームライターは専門職としてのスキルを磨くべきか。それとも自ら「読モ」として可能性を広げていくべきか。参加者間でディスカッションしていければと思います。
◆タイムテーブル
2017年3月27日(月)
19:00 開場
19:10 講演
20:00 休憩
20:10 ディスカッション
21:00 終了
◆開催場所
ワンディオフィストーキョー
東京都渋谷区 代々木1-38-7
参加申込みはこちらから
※終了後懇親会がございます。参加は任意ですがご都合の良い方は是非ご参加ください。
◆宮崎智之氏プロフィール
宮崎智之(みやざき・ともゆき)
1982年3月生まれ、東京都出身。フリーライター。Web上でのコラムのほか、書籍の編集や構成を多く手がける。2016年は『広報の仕掛け人たち PRのプロフェッショナルはどう動いたか』(宣伝会議)、『民主主義は止まらない』(SEALDs、河出書房新社)『総力取材! トランプ政権と日本』(NHK出版新書)など。Twitter:@miyazakid
◆ゲームライターコミュニティとは
ゲーム業界で仕事をしているライターやジャーナリストを対象としたコミュニティです。
編集者の皆さんや、パブリッシャやデベロッパのプロモーション担当、業界志望の学生の方、広く出版業界の方などの参加を募っています。
公式サイト https://gamewriter.jp/
お問い合わせ info at gamewriter.jp
Twitter:@gamewriter_jp
ハッシュタグ #game_writer